Napple Team 立ち上げに寄せて

windyakin (Takuto Kanzaki)
Napple Team
Published in
3 min readDec 21, 2017

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今日、Napple Teamのウェブサイトをオープンした。

「Napple Team」は私が学生時代に部活でよく関わっていた3人がメインメンバーのサークルである。もともとこの3人は部活の年長者であったにもかかわらず、後輩が部長になった部活動の運営などに度々文句を言う「老害」であったので、その頃流行っていたネットスラングをもじって「老害3人衆」などと自称していた。しかし私が卒業してから部外者になってしまったので、その名称が使えなくなってしまってい、それから1年ぐらいは某SFマンガに出てくる架空の企業名などを名乗っていたりした。しかしその名称が商標登録されている面から公に名乗るわけにもいかず、うやむやにしていたのだが、来年にはメンバーらりょすの卒業なども控え、そろそろ何かしらの組織としてのちゃんとした名称があったほうがいいなと思い、今回「Napple Team」という名前の組織を立ち上げることになった。

Napple という名称について

実を言うと私が「Napple」というグループ名を使うのは今回がはじめてではない。もともと Napple という名称を使っていたのは、私が学生時代に動画作品を作っていたチーム「Studio NAPPLE」である。そこではアニメーション作品から学校の紹介動画まで、様々な動画作品をつくっていた。しかしStudio NAPPLEとNapple Teamのメンバーは私以外は全く違っていることに注意されたい。ブランディングデザインやロゴリソースはほぼ同じものを使っているが、両者は異なる組織であるし、いまのところこの2つを統合する予定もない。いわば畑違いの系列企業的な関係(ヤマハとヤマハ発動機的なやつ)である。

Napple Team が目指すもの

グループの理念についてはウェブサイトに実にエモーショナルな文章が書いてあるのでぜひ確認してほしい。

企業には、できないことをやろう。そこにあるのは「楽しい」だから。

企業が何かをする時、常に収益性などを考える必要があるのは言うまでもない。そこには会社があり、社員が居て、取引相手がいるからだ。ところが、我々のような企業でないチームであれば、収益性などは決して求められず、なぜそれをやるのかという理由ですら多く語る必要はない。チームが「やりたい」と思える「何か」さえあればいい。もちろん私たちには企業のような大きな力はない。それでも私たちはチームである。ひとりきりではなければできることは広がるので、その力で私たちだけでなく届けるみんなまで巻き込んで「楽しい」と思えるものを作りたいと思う。誰もが「楽しい」と思えるものなのであればそれは最高のクリエイションなのではないだろうか。

2017.12.21 Julian Hartmann @ Napple Team

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