沼津市でUber Eatsの配達員をしてみた

デリバリーサービスが日本でも割と一般的になってきたが、ついに沼津市でも3月下旬にUber Eatsのサービスが開始された。 Uber Eats、 3 月 25 日から磐田市、沼津市でサービス開始! | Uber Newsroom Uber Eats は、2016 年 9 月に東京で始まり、現在は 35 都道府県でサービスを提供しています。今回サービスが始まる磐田市エリアでは 25 店以上、沼津市エリアでは 75…www.uber.com つまりこれからは Uber Eats でデリバリーを注文することができるということでもあるが、それと同時に配達もできるようになるということである。前々から配達員がどういうものなのか興味があったので、早速所有しているクロスカブ110を配達車として登録し、配達員として動いてみることにした。 配達員1日目 沼津市 この日は一日中雨の予報だったのだが午前中の天気は持ちそうだったので、おもむろに準備して配車アプリを立ち上げる。Uber Eatsの配達員は Uberの配車アプリを立ち上げておくと、配送のリクエストが送られてくる。送られてきたリクエストを受理すると、商品の受け取り・配送の内容が表示され、必要であればGoogleマップによるナビを起動させて場所へ向かうようになっている。初めてでもスマホをそれなりに扱える人であれば難なく理解することができるようになっている。流石Uberは長年配車・配送に従事しているだけあり、アプリがよくできているように感じた。

沼津市でUber Eatsの配達員をしてみた
沼津市でUber Eatsの配達員をしてみた

リトルカブと僕の実家

いま、僕の実家にはリトルカブというスーパーカブの親戚みたいなやつが居る。 僕の実家は周りを田畑に囲まれたTHE・田舎で、帰省したときにスーパーやコンビニに行くための交通手段といえば、親のお下がりとして自分が学生時代に乗っていた軽四自動車だった。しかし就職して実家を離れてからは誰もその軽四に乗る人がおらず(バッテリーあがりを避けるためにたまに父親が乗ってくれていたらしい)、保険や車検による維持費だけがかかり続けるという状態だった。この車ももう買ってから10年ぐらい経ったものだったので、二束三文で適当に売り払うか廃車にするしかないかなと考えていると、ちょうど従兄に子供ができて出かけ用に使うための車を探しているらしかったので譲ることになったのである。 軽四を譲ったことにより、当然実家で使える車は1台減ることになる。これが結構問題だったのだ。 軽四を譲ってから1ヶ月後ぐらいに帰省したとき、親が車で仕事や買い物に行ってしまい、家に自分一人になった。そのとき初めて自分の移動手段がないことに気づいたのだ。最初にも書いたが実家は田舎なので、一番近くにあるコンビニに行こうにも徒歩で片道15分という不便極まりない状態なのだが、仕方なくまだ寒さ残る3月に歩いてコンビニに行ったが、周りは田んぼで風を遮るものはなく、終始冷たい風に当てられながら買い物に行ったらどうなるかはだいたい想像が着くだろう。

リトルカブと僕の実家
リトルカブと僕の実家