沼津市でUber Eatsの配達員をしてみた

デリバリーサービスが日本でも割と一般的になってきたが、ついに沼津市でも3月下旬にUber Eatsのサービスが開始された。

つまりこれからは Uber Eats でデリバリーを注文することができるということでもあるが、それと同時に配達もできるようになるということである。前々から配達員がどういうものなのか興味があったので、早速所有しているクロスカブ110を配達車として登録し、配達員として動いてみることにした。

配達員1日目 沼津市

この日は一日中雨の予報だったのだが午前中の天気は持ちそうだったので、おもむろに準備して配車アプリを立ち上げる。Uber Eatsの配達員は Uberの配車アプリを立ち上げておくと、配送のリクエストが送られてくる。送られてきたリクエストを受理すると、商品の受け取り・配送の内容が表示され、必要であればGoogleマップによるナビを起動させて場所へ向かうようになっている。初めてでもスマホをそれなりに扱える人であれば難なく理解することができるようになっている。流石Uberは長年配車・配送に従事しているだけあり、アプリがよくできているように感じた。

配達の注文は意外と多く、配達が終わると同時にまた次の注文が来ると行った状況で、意外と活用されているように感じた。またこの日の配送はほぼ全てがファストフードやチェーン店で、個人店の商品は取り扱わなかった。そもそも沼津市エリアにそういった店舗の登録自体が少ないというのもあるのかもしれない。しかしせっかく沼津市で配達するのであれば個人店の応援をしたいなと思うのは依怙贔屓すぎるだろうか。

配送しながら痛感したのは、沼津市では昔からよく言われてる「鉄道が地上駅なので南北に街が分断されている」という点で、北と南を通り抜けるための道は大体混雑していて大変だった。配達リクエストが駅の北→南→北と続いたときは都度ガードを通り抜けねばならず、移動にも時間がかかるしで待たせている感が非常に申し訳無さがある。今回自分はバイクなのでまだよかったほうで自転車だとガード下は自転車を降りて通らねばならず、余計に苦労しそうだなと思った。

そんなこんなでこの日は5件のリクエストをこなした。動いた時間は2時間ほどで報酬は2,500円ぐらい。何故かはわからないがチップを貰えた率が高かった。あと4件目ぐらいまでは小雨だったのでレインウェアを着て凌いでいたのだが、最後の配送リクエストを受けた直後の12時ぐらいから本降りになってしまい、かなり精神的にやられながらなんとか配送を終えて帰宅してシャワーを浴びた。

配達員2日目 三島市

2日目、沼津市で配車アプリを立ち上げていたにもかかわらず、三島市の配達リクエストが届く。あまり良く見ずにリクエストを受理してしまったので「さてどこに行けばいいのかな」と思ってGoogleマップをみると三島市の店舗だった。

沼津市と三島市は距離的には近いのだが、直接連絡する道路が軒並み国道1号線で分断されていて行き来がしづらく、道幅も細く常に混雑している印象があるため、個人的によほどの用事がない限り向かうことはないため、土地勘がない場所である。

それでもまあなんとかGoogleマップを使って配達を進めていたが途中ピンを建てる場所を間違えられたり、新興住宅地なのでマップになかったりとGoogleマップに泣かされることも少なくはなかった。

アプリを立ち上げてもこれでは注文も入らない

そしてこの日は三島市のリクエストを受け取ったあとはずっと三島市のリクエストしか来なかった。一度配送を切り上げて沼津市まで戻ってから配車アプリを立ち上げてみたりもしたが、無情にも三島市に戻されてしまうこととなり徒労に終わる。おそらく沼津エリアに他の配達員がおらず、沼津エリアに住んでいるUber Eatsの利用者が注文できなかったのが原因だと思われる。実際Uber Eatsのアプリを見ても配達員を自前で用意できるピザ屋ぐらいしか注文できないという状態だった(左図)。

この日は3時間ほどで7件配送して2,800円ぐらい。先日より割りが良くない理由として、三島市が沼津市に比べると道路事情が圧倒的に悪すぎるという点に尽き、配送にやたら時間がかかるので歩合制というシステムから考えると沼津市で配達をするほうが割がいいというのは事実なのかもしれない。また途中「ダブルピック」と呼ばれる1つの店舗の商品を2つの配送先に届けるという上位クエストが開放されたのでやってみたのだが、あとでネットで調べたら「店舗側からもらえる報酬が1個分になるので単価が減るという点で避けられがち」というのをみてなるほどなとなった。

休日の日中の時間を潰してまでやることか?

やってみた感想としては、まあそこそこ楽しかったというところだろうか。配達員は大変ではあるが、配達している道中に「こんなところにこんな店があるのか」とか、Googleマップに知らない道を通らされて知ってる道に出たときの感動とか、そういうのが楽しめる余力があればいいように思う。ただ「お小遣い稼ぎに」という考えだとアルバイトするよりかは自由が効く点は魅力的だが、会社員の貴重な休日の日中の時間を潰すことにはなるので流石に毎週はやってられないなと感じた。

まとめ

Uber Eatsの沼津市でのサービスはまだ始まったばかりで配達員も少ないという状況にある。首都圏のように他の地域からの流入も難しい場所であるし、これからまあ少しでも配達員の登録が増えると便利になるのではないでしょうか。まだもうしばらくは店に足を向かわせる生活は変わらないようです。

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windyakin (Takuto Kanzaki)

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